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マクロン大統領とネイビースーツ

ネイビースーツとネイビー・タイ

マクロン大統領とネイビースーツ

フランスのマクロン大統領をニュースで見ると、いつもフィット感の高いネイビーのスーツを着こなしています。それも、濃紺というよりは少し明るめのネイビーが多いように思います。そして、ネクタイもおおむねソリッドのネイビーを合わせています。

印象だけかと思い、マクロン大統領で画像検索しても、やはりそのほとんどがネイビースーツにネイビー・タイでした。


ネイビーのスーツ×ネイビーのタイは鉄板の組み合わせですので、これは大いに参考になると思います。ファッション感度の高い人にとっては、ソリッド系のネイビー・タイはどんなファッションにも合うアイテムとして認識されているかと思いますが、意外と気づいていない人が多いのも現実です。

フレッシャーズにもおすすめのネイビー・タイ

働き始めて、悩む機会が多いのがネクタイだと思います。なぜか、エンジ系のレジメンタル(斜め柄)の新入社員が多かったり、イエローやピンクなどのネクタイをしてみたりと迷走としか思えない感じになるのも、悩みの深さが原因だと思います。

そんな時は、ネイビーのソリッドを試してみてください。知り合いのイタリア人などは、ネイビーソリッドだけで毎日過ごせると豪語するほどのキーアイテムです(もちろん、そのイタリア人は次の日には驚くようなペーズリーのタイをしていたりはしますが・・・)。

こんなにかっこよくて、悪目立ちをしないネクタイが1本あれば、毎日をきっと悩まずに済むはずです。

どうしてネイビー・タイのおさまりがいいのか。

ネイビー・タイがこんなにユーティリティ性が高いのかは、その色目にあると思います。人は紺色に安心感や信頼感、親しみやすさを感じる傾向があるようです。これは、 デニム・ジーンズがどんなファッションにも合うことや藍染めが人の心を落ち着かせることなどからもご理解をいただけると思います。

そして、ネイビースーツにネイビー・タイ、ホワイトシャツとの組み合わせで(紺白)モノトーンになることが、大きなポイントと言えます。

色数を抑えるとお洒落に見えることもありますが、裏を返せばセンスの差が出にくいとも言えます。これは、スーツスタイルにとって大きなメリットです。ぜひ、ネイビーのネクタイをお試しください。



PREMIUM LINEのオーダースーツの違い


オーダー・スーツについて

FIRST EXPERIENCE(ファースト・エクスペリエンス)のPREMIUM LINE(プレミアム・ライン)のスーツスタイルは、フレンチクリエータ・カッタウエイ、ナポリ・サルトクラシコ、マニカカミーチャの3種類をご用意しています。

それぞれが独自のパターンにて生み出された、独自の構築感と雰囲気を醸し出す上質なスタイルとなっています。これは、型紙パターンとそれを実現できる高度な職人たちのワークがフュージョンされた傑作です。

一般的なチェーン店テーラーや百貨店のイージーオーダーでは、量産やコストを考えても実現できないほど高級な仕立てとなっています。この価格で、プレミアムな仕立てのスーツが手に入るのは、FIRST EXPERIENCEがすべての生産と生地の調達を独自に行っているから実現できています。

スーツスタイル別のそれぞれの特徴

スタイルそれぞれに、仕様や仕立て方などが違います。

フレンチクリエータ・カッタウエイ
構築感がありながらナチュラルなショルダーライン、ソフト仕立て本バス仕様、大きく開いたフロント・カット、襟裏ひげ付き、少し小さめのアームホールなど、スーツをおしゃれに着こなす方のためのデザイン・スタイルとなっています。

ナポリ・サルトクラシコ
伝統的なクラシコイタリアの技法そのままに、表地は霧吹きをし8時間そのまま置き、芯地も水につけ3日間保存するなど、本格的なナポリスーツの軽さと着やすさ、ソフト感を重視した仕様。芯地は、最高級の本馬芯のフェルトなしとし、表生地は色合わせのハ刺し、襟はけぬけ返しなど徹底的なこだわりとなっています。

マニカカミーチャ
伝統的なクラシコイタリアの技法を受け継いだ、センツアインテルノ仕立てで、立体的で表情豊かなデザインとなっています。基本的にはパットレスで芯地なしもしくは軽量芯地となっています。また、肩付けはギャザーの多いシャツ袖(雨降らし袖)となります。肩回りがナチュラルショルダーとなるため、いかり肩の方の場合、すこし違和感が出る可能性がございます。









イタリアの至宝CARLO BARBERA

カルロ・バルベラ

CALRO BARBERA(カルロ バルベラ)

1949年にイタリア・ビエラ地区で設立された「CALRO BARBERA(カルロ バルベラ)」は、エルメネジルド・ゼニア、ロロピアーナ、グアベロと並び称される4大最高級梳毛メーカーと言われています。また、イタリア国内やユーロ圏では、最高級の服地はどこか?の問いかけには7割以上の専門家が「CARLO BARBERA(カルロバルベラ)」と答えるほどのブランドです。

まさに、イタリアの至宝と呼ばれるにふさわしい最高級の服地と言えます。この評価には、世界でも珍しい独特の製法があります。それは「天然で採取できる一番細く長い素材だけを使用し、最高級の生地を生産する」ことを社是とし、オーストラリア産のウールを地下倉庫に寝かし、本来のウールの性質を取り戻し生まれ変わるのを待った上で、空気を含ませながらゆっくりと織りあげる独特の製法を守り続けているからです。

現時点のカルロ・バルベラ

工場の土地建物および機械類はBarbera Familyの財産ですが、運営は実質的にKitonが行っています。3代目のコラード・バルベラは営業としてBarbera Familyを代表として雇われています。 Barbera家はKitonからCarlo Barberaの名前および工場使用料をRoyalityとして取っています。

現在のテキスタイルデザイナーはAndrea Bottaといい、前職はGuabelloのテキスタイルデザイナーです。Kitonの傘下となり社内の各種決定権はKiton出身者が担っており、その点で素材のデザインなどもKiton的なエッセンスが加味されているのではないでしょうか。

カルロバルベラの現在

世界でもめずらしい独特の製法があります。

それは『天然で採取できる一番細くて長い素材だけを使用し、最高級の生地を生産する』カルロバルベラ社が責任を持って、オーストラリアのウールオークションにおいて充分吟味した最上級の糸を買い付け、その糸の緊張を解くため「カルロバルベラ」社の地下倉庫にいったん寝かします。

この地下倉庫は岩を切り出してつくってあり、地下にはストローナ川の水が引き込まれていて、一年中気温は約7度、室温は75%に保たれています。
この地下倉庫で糸は本来の特性を取り戻し、これが”ただの糸”から”カルロバルベラ”の織物となる工程に於いて重要な意味を持つ織物に生まれ変わるのです。

真心を込めて長年の経験と伝統によっておこなう仕上げで、最高の品質を持ったファブリックになります。
空気を含ませながらゆっくりと織り上げるのであたりのない、ふっくらとした生地感は他のファブリックには絶対に感じることができない独特の製法。

RISERVA 1911 のネーミングはカルロバルベラ創設者の誕生の年にちなんだ厳選された特別な素材のコレクションになります。
ソフトな風合いと光沢感が特徴的で、着用期間も長く使いやすい素材です。

カルロ・バルベラのスーツ生地を見る。

 

 


 

 

 

 

安く作れる訳がない国産オーダースーツ

オーダースーツ

2万円を切る激安オーダースーツは本当にお得?

巷では、1着2万円を切るオーダースーツが売られています。もちろん、アジアのどこかで生産されています。昔は、中国がその生産のほとんどでしたが、さすがにコストが合わなくなっているようで、バングラディシュやインド、ベトナム、カンボジアへと変わってきています。なお、ご法度ですが、中国からミサイル問題のかの国へと流れているものも少ないくないらしいです(書いて大丈夫かな・・・)。

もちろん、日本の技術者を派遣していたりするので、製品的には十分だということを考えれば、お買い得なオーダースーツとも言えますので、否定する気は毛頭ありません。

ただ、スーツは縫製やパターン(型紙)だけで良しあしが決まるものではありません。50%程度は生地でその良しあしが決まると言っても過言ではありません。
2万円を切れるスーツは中国製生地もしくは海外ブランド風中国かインド製生地が占めます。この価格帯の生地では、やはり見た目にいいスーツとはなかなかなりません。

「いやいや。いい生地もあるし、大手イタリアのブランドも中国で一部生産して本国に持ち帰ってイタリア製としているよ。」という声も聞こえてきそうですが、例外を持ち出せばある可能性もありますが、ほぼないと思っていただいていいのではないかと個人的には思います。

こう考えると、アジア製でも4万円くらい出さないとやはりオーダースーツとしての価値はほぼないと思いますので、カッコよく着こなすなら、お得とはいいがたいと思います。

日本製オーダースーツをカノニコで作る。

日本製オーダースーツの価格

アジア製の製品は、私たちが目指すものととは違います。国産のオーダースーツの工賃は、安い工場で2~3万円くらい。高い工場では4~5万円くらいとなります。この時点で、国産を2万円以下で売ることはほぼ不可能です。もちろん、自社工場で仕事を作らないといけない場合などでは、2万円を切る可能性はあると思われますし、2着でいくらという価格設定をすることにより、薄利ながら販売する方法もあるとは思われます。

ただ、一般的に考えれば、ベーシックなCANONICOなどのインポート生地で1着15,000円~25,000円くらいですので、最低でも原価で35,000円~50,000円くらいはかかります。ここから計算すると最低でも50,000円くらいは出さないと、上質なオーダースーツはお仕立ていただけないと思います。

内面を磨くのはむつかしい。まずは外見からでも悪くない。

格安スーツに手を出さず、自分に自信を持てるスーツをまずは選びましょう。特別お洒落になることはビジネスをする上でそれほど重要ではありませんが、ある程度上質なものは確実に着る人の質感を上げてくれます。まずは、お手軽な外見磨きからはじめましょう。中身はきっと後からついてきます。