JPY
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2024年1月1日から12月31日までにご購入いただいた10,603着のオーダーシャツから、人気の高かった上位20着をピックアップしました。ご購入の参考になればと思います。のべ1,600の色柄を超えるコレクションの中からお客様にお選びいただいた20着ですが、1位でも全体の1.3%と集中することなく幅広い生地の中からお選びいただいているようです。
上位はベーシックなホワイト・ブロード形態安定素材のシャツとなっています。お洗濯後のメンテナンスも楽なシャツの支持率が高いのは、ここ数年でのオーダーシャツの大きな変化だと思われます。
どうしてもビジネスシーンでの着用を考えるとホワイトもしくはブルー系になりがちですが、そんな中でも13位にラベンダーのブロード形態安定がランキング。シャツの定番と言えば、ホワイト、ブルー、ピンクだったのですが、ラベンダー系が新定番となる日が近いのかもしれません。ラベンダーは、ネイビーやグレーのスーツとも相性がいいので、お洒落で少しアクセントのあるシャツをお考えならおすすめです。
日本の四季もどんどん冬と夏の2つの季節になりつつあり、特に11月頃までは夏の暑さが続いている近年、リネン系（麻や綿麻）のシャツの人気が高くなっています。特に19位のリネン素材の最高峰スペンス・ブライソンでお仕立てするシャツは、高価ながら高い支持を得ています。また、リネン素材は、ヨーロッパなどでは通年使用する方も多く、セーターのインナーなど室内が温かくなる季節に通気性が高い素材として人気があります。日本でも、綿麻くらいなら季節を気にせずご着用いただけるのではないかと思います。
ただ、リネンは年々価格が上昇しており、数年前と比べると糸値が数倍になっているものもあるようですので、生地としての入荷量が少なくなっております。早めにご購入をいただくことがおすすめです。
また、リネン系ではありませんが、4位にICE COTTONがランクインしていることからも暑い夏の影響が大きいと思われます。
2024年も18位にランキングされたChewing Shirtに代表されるように、2025年はメンテナンスにストレッチ性を加えたナチュラル素材などが人気を集めそうな雰囲気です。
さて、昨年1年間のランキングを参考に、2025年もオシャレなシャツをお仕立てください。
※スポット生地や完売生地、2BUY等を除いたランキングとなっています。
