ALUMO/アルモ

スイスの名門ALUMOのシャツ生地

~雄大な自然を大切にスイスにこだわるシャツ生地~


アルモ(ALUMO)の操業は、1918年。

Carl Albrechtが48台の織機を構えて創業した時代までさかのぼります。

そして繊維産業の土台をなす紡績技術のパイオニア的存在として高い評価を得ました。

わずか10年弱を経た1927年に彼の息子に引き継がれたときには、84台の織機を持つまでに成長していました。

第二次世界大戦や経済危機なども経験をし、1941年にRobert Morgenが参画し、Albrecht + Morgenと言う社名に変更され、これが今日のALUMOの社名の由来となっています。

1950年代以降は、シャツのための最高品質の綿布に特化し、専門知識を絶えず開発する企業へと成長しています。

しかし、頑固なまでの職人的な性格を変えず、今日では伝統的なスイス製工芸の生存に大きく貢献する企業として世界のトップブランドとなっています

ALUMOが位置するスイス

世界中で評価される品質を維持・達成するために、すべての原綿を保持し、自社工場にて全管理を行います。

原綿から生地に最適なコットンを選別し、最高級の糸に加工することにより比類のない糸をまず生産しています。

その糸を企業秘密とも言われるほど微妙な織機のセッティングにより、アルモの滑らかでハリがありながら柔らかな生地を誕生させています。

最終工程では、生地をアルプスの澄んだ山の湧水を使用して完璧な品質の生地を仕上げられています。

製造過程のすべてをスイスで行い、ホルマリンを使用しないなど徹底した品質管理は、シャツ生地メーカーにおいても特異な存在であり、高い評価を得ている所以でもあります。

これは、「グッチ」、「 ルイヴィトン」、「エルメス」、「ランバン」等世界のトップブランドにも生地を供給することからも アルモ社のファッション業界における存在の大きさが理解できるものでもあります。

シャルベ

1838年世界初のオーダーシャツ専門店としてパリで創業したシャルベ。

シャルル・ド・ゴール大統領やジョン・F・ケネディ大統領など、当時の政治家をはじめ各界の著名人たちが、こぞって愛用していたことでも知られるシャルベのシャツ。

「人体に合わせて立体的に柔らかくつくること」を理想に1枚1枚丹念に仕立て上げられます。

そんなシャルベが最も進める素材もスイス・アルモのシャツ生地です。

最高峰と呼ばれる素材は、カルロ・リーバなどがありますが、その素材が工芸品レベルに達しているのに対して、アルモのシャツ生地は、日常使いでの最高峰として位置しています。

東京で3代続くシャツ生地商の代表曰く、

自社でカルロ・リーバやD.J.A.などを扱っているが、最もいいと思う生地は、間違いなくALUMO(アルモ)だ

と言います。

そんな生地に惚れこんで、多くのコレクションを彼はしています。

FIRSTEXPERIENCEでもその生地でオーダーシャツをお仕立てしています。

日本ではまだまだメジャーではなく、知る人ぞ知るシャツ生地ALUMO。

これはイタリアのシャツ生地と比較して価格が高いからかもしれません。

しかし、その価格は嘘を言いません。

圧倒的パフォーマンスの生地でオーダーシャツをぜひお仕立てください。



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